また「Pouch」からの話題ですが、見たこともないポテトチップスが出来上がりました!
ガラス細工かアメ細工と見まごうような姿ですが、れっきとしたポテトチップスなのです。
商品化されているわけではないですが、海外サイト「instructables. com」に作り方まで紹介されています。
Pouchにも詳細な作り方が載っているので、ここでは細かい説明は避けますが、
ジャガイモをお湯につけて作ったジャガイモエキススープに片栗粉でとろみをつけ、
それをチップスの形に成形したあと低温のオーブンで時間をかけて乾燥させてから、最後に低温の油でちょっと揚げるようです。
意外とシンプルな作り方ですね。
前に海苔に切り紙のような細工をして全く新しい価値付けをした
「食のリノベーション」について書きましたが、
これも商品化されればリノベーションといえるくらいの変化です。
見た目がこれだけ変わって、それが美しいとなれば、一気に広まるかもしれません。
…おいしければ、の話ですがが。
ポテトと塩の味、になるんでしょうけど、あのポテトチップのパリっという食感と
油と塩にまみれたジャンクな感じはどこへやら。
食べるときに、「これを食べたら太るだろうな、血圧が上がるだろうな」と思いながら
それでもつい手を伸ばしてしまう、というような背徳感がすっかりなくなっているような気もします。
その意味でも、これは完全にリノベートされた食べものでしょうか??
砂糖菓子にも見えるからか、なんだか塩味というより甘そうに見えますね。
味見も兼ねて、作ってみるかな?
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