埼玉県小川町での有機野菜塾でお借りしている農園で、さつまいも(紅あずまと安納芋)の収穫をすることができました。
まだ収穫は先だと思っていたので想定外の芋三昧です。
せっかく採れたので美味しく食べたいのですが、この量のさつまいもを食べるのはなかなか大変。
そこで、試食もかねて、内食のためのお助けグッズを使ってみたいと思います。
実は色々興味があって、昨シーズンに買っておいたさつまいも調理のお助けグッズがあるんです。
今回使ったのは
・石焼きいも黒ホイル
(東洋アルミエコープロダクツ株式会社)
・電子レンジで簡単焼きいも 魔法の焼き芋鍋
(株式会社イシガキ産業)
・レンジでさつまいも
(エビス株式会社)
の3品。
「焼き芋黒ホイル」では安納芋をくるんで、オーブントースタを使って焼き芋を作ってみました。
小さめの芋でしたが1000Wで15分ほどで出来ました。
蜜が滴ってて、本格的な出来!
安納芋はもともとねっとりしているので、その焼き芋を使ってとても簡単にスイートポテトが出来ました。オススメです。
電子レンジで焼き芋を作るための「魔法の焼き芋鍋」。
こちらはセラミックのボールが入っている鍋の中にさつまいもを入れて、電子レンジでチン!
15センチの芋が10分で焼き芋になりました。
お味のほうは、うーん…商品を批判するわけではないですが、芋の外側が水分が抜けて硬くなり、
はっきり言って美味しくありませんでした。もうちょっと作り方に研究が必要なのかも?
「レンジでさつまいも」
こちらはたった3分程度でできるという超時短グッズでもあります。
でも…なんだか芋独特の香りがしないんです。
やはり外側がなんとなく固まるので、皮ごとガブっというわけにはいきませんでした。
これもまだ研究中です。
電子レンジを使うところに問題があるのではないかと思いました。
使うときに、芋自身の水分が飛んでしまった気がします。
実は電子レンジについて、ある他の思いも最近もつようになりました。
どこまで本当かはわかりませんが、遺伝子組み換え食品や食品添加物について調べていると、
電子レンジでの調理そのものが食品の組成に変化を与えるなんて話も出てくるんです。
実はロシアでは、旧ソ連だった1976年から90年台前半まで、電子レンジの使用が禁止されていた時代があるというくらいです。
その理由は、レーダーに使われていたような「マイクロ波」で食品内部の分子にエネルギーを与えて加熱するというやり方が
食品の持つ栄養素を死滅させ、かわりにガンや肥満、うつ病といった多くの現代病の原因になっているという考え方です。
実際にも様々な研究データがあるようですが、詳細については私も今勉強中です。
いずれ、電子レンジの問題に関して、別の記事にしてご紹介することがあるかもしれません。
私が今回使ってみたお助けグッズの結果を見ても、伝統的な焼き芋の作り方に似た方法のほうが
電子レンジを使った方法よりおいしくできました
(黒いホイルはとてもおいしくできたので、この後もさらに使って焼き芋を作りました)。
今回使ったさつまいも達は有機農法の肥沃な土で丁寧に作られたものなので、やっぱり調理も手を抜かず丁寧にやるべきなのかな?
追記:
結局芋はまだ私の手元に一杯残っています。
食べきれなかった、というのではなく、芋類は収穫してからある程度熟成させたほうが美味しいからです。
もっと美味しくなるのを待って、一番美味しい方法で焼き芋を作って
秋を楽しもうと思っています。
なるほど
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